2016年11月15日
◆NHK『ブラタモリ』でタモリさんを樹海の洞窟にご案内。
2016年11月02日
◆とても素敵なお客様のブログを見つけました。
2016年10月02日
◆富士山登山中 77歳男性死亡
2016年04月25日
◆当社のエコツアーが共同通信社の取材を受けました。
※先日取材のあった共同新聞の記事配信で、4月6日・12日に「信濃毎日新聞夕刊」「毎日新聞群馬県版」「毎日新聞千葉県版」にそれぞれ下記の記事が掲載されました。
しぜん最前線緑と水と人 山梨 富士山麓、樹海ツアー 光豊かな生命の森
富士山麓(さんろく)に広がる緑の雲海−−。実際に歩いてみて、そんな好印象を持つようになった。山梨県の青木ケ原樹海を散策するガイドツアーが人気を集め、「自殺の名所」という負のイメージ払拭(ふっしょく)に一役買っている。まだ雪が残る3月中旬、同県鳴沢村の道の駅から樹海に踏み入った。「ここはオール3の森。ほどほどの高さでいることで生き残れる」。地元ガイド福田健史さん(72)が木の高さを成績に例えて説明してくれた。地表からわずか10センチ下には864年の富士山噴火で流れた溶岩が広がり、根がタコの足のようにはっている。高過ぎる木は自らの重さを支えきれずに倒れ、低過ぎると日が当たらず枯れるため、均一になる。 栄養分が乏しい樹海ではツガやヒノキなどの常緑樹が葉を広げ、太陽の光を奪い合う。こぼれた日がちらちら光る遊歩道を進みながら、福田さんは葉や種を拾っては植生や動物の暮らしを紹介していった。「目の前にある自然が最高のネタ」と地図や資料は持たない。 今度は磁力のある岩にコンパスを近づけた。針がくるくる回転し、女子大学生4人のグループから「すごーい」と歓声が上がる。樹海でコンパスが利かないのは本当だったのか……。「胸の高さで持てば正しい方向を指すので心配いらないよ」と福田さんが笑った。樹海に自殺のイメージが定着したのは松本清張の小説がきっかけとされ、100体近く遺体が見つかった年も。パトロールや声掛け運動が奏功し、4分の1ほどに減ったという。福田さんは「遊歩道を行き交うツアー客が抑止力になっているのでは」とも指摘する。 45分ほど歩き、最大の見どころ、溶岩洞窟の「富士風穴」に入った。溶岩流の縁がまず冷えて固まり、内側部分が流れ去ってできた空洞。高さは最大10メートル、長さは200メートルを超え、富士山麓に150以上ある溶岩洞窟の中で屈指の大きさだ。 気温は年間を通して0度前後。無数のつららがヘッドライトで照らされている。凍った岩壁や氷床に苦戦しながら進んだ先の空間には、大小さまざまな氷がタケノコのように突き出し輝いていた。「雪どけ水と雨でできるから形は少しずつ変わる」という。「今日限りの芸術」とばかりに、何枚もカメラに収めた。 2時間近くにわたる洞窟探検から地上に戻り、約2・5キロの散策は終了。時折鳥の声が響く森はのどかで、暗い印象は全くない。怖いもの見たさで参加した愛知県小牧市の大学4年、仙田晃子さん(22)らも「森が育つ歴史を感じて神秘的だった」と口をそろえた。 「死」のイメージとは対照的に、樹海は厳しい環境下で生命力豊かに成長し続けている。
■ことば /青木ケ原樹海 / 富士山麓の北西、山梨県富士河口湖町と鳴沢村にまたがる約3000ヘクタールの原生林で、国の天然記念物。平安時代に富士山が噴火して流れ出た溶岩の上に、常緑針葉樹を中心として広葉樹やコケ植物など多様な植生が育った。遊歩道以外への立ち入りや動植物の採取は厳禁。溶岩洞窟の「富士風穴」に入るには県と富士河口湖町の許可を得る必要がある。
2016年04月24日
◆富士山で男性遭難 2016.4.23 山梨日日新聞
2016年04月23日
◆富士山でスキー男性救助 2016.4.21 山梨日日新聞
2016年04月12日
◆富士山で男性滑落死 2016.04.11 山梨日日新聞
2016年04月10日
◆富士吉田署、きょう救助へ
2016年03月13日
◆池上彰が青木ケ原樹海にやって来た。
2016年03月03日
◆昨年のお客様からお便り頂きました。

ご無沙汰しております。
昨年の7月21日、上海から日本への一時帰国中に、青木ケ原樹海洞窟探検ミステリーコースに娘2人と参加いたしました伊藤と申します。
先ほど、メールの整理をしておりましたら、富士エコさんへのお礼のメールを下書きボックスに入れたままになっているのを発見しました。
すみません!
冨士エコさんの樹海ツアー、とても楽しく勉強になりました。陰気で寂しい樹海の森が、ガイドさんの説明で生き生きと動きだして、まるで違ったものに感じ、嬉しい驚きでした。そして、突如ブナの大木のならぶ明るい太古の森があらわれた、あの瞬間の感動も、忘れられません。
上海は大都会で、自然と触れ合える機会はほとんどありませんが、子供たちにとってガイドさんのツアーはとても印象的だったようで、その後も時々教えていただいたことを思い出しています。先月、福建への家族旅行のおりも、山の中で「森のエビフライ」を見つけて喜んでおりました。
また樹海を散策して、ガイドさんに教わった、色々な森のしるしを探しに行きたいと思います。
素晴らしい体験をさせていただき、ありがとうございました。
お礼が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。
まだそちらは雪が積もっているのでしょうか。春の芽吹きももうすぐですね。どうぞお元気でいらしてください。
愛子&純子&清子