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2020年05月24日

◆富士山斜面に性別不詳遺体

◆今年初めての富士山遭難死。 2020.05.13 山梨日日新聞

 富士吉田署は5月12日、富士山七合目付近の吉田口下山道東側の斜面で、性別と年令が不詳の遺体を発見し、収容したと発表した。同署が身元の特定を進めている。山梨県警地域課によると、山梨県側の富士山で遭難死の確認は今年初めて。
 同署によると、11日午後3時ごろ、県警ヘリ「はやて」が富士山をパトロール中に、倒れている人を発見。同署の山岳救助隊員と山梨県警山岳警備安全対策隊員計8人が現場に向かい、12日午後1時15分ごろ、遺体を収容した。
 遺体は下山道から離れた斜面で、うつぶせに倒れていたという。死後1ケ月以上が経過しているとみられる。
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2019年11月14日

◆山梨日日新聞 2019.10.30

◆富士山頂で男性滑落か
  ネット動画配信し登山中

 静岡県警御殿場警察署は10月29日、インターネットで動画を配信しながら富士山を登っていた男性が山頂から滑落した恐れがあり、捜索していると明らかにした。山梨県警にも通報があり、山梨県消防防災ヘリ「あかふじ」が出動したが、発見に至らなかった。富士山は閉山期間中だった。
 同署によると、10月28日午後3時35分ごろに110番があり、ヘリコプターで捜索。山梨県警にも視聴者とみられる人物から通報があり、県消防防災ヘリ「あかふじ」が出動したが見つからなかったという。
 10月29日午前5時ごろから静岡県警の山岳遭難救助隊員約10人が山中を捜索している。男性は動画配信サービス「ニコニコ生放送」を利用。同サービスは、有料会員になれば誰でも動画を配信できる。
 富士山は9月10日に夏山シーズンが終わり、「山じまい」となっている。甲府地方気象台は今月10月22日に初冠雪を発表した。

◆山梨日日新聞 2019.10.31

◆富士山で遺体発見
   登山動画配信の男性か

 10月30日午後1時45分ごろ、富士山須走口の七合目付近(標高約3千メートル)で、静岡県警の山岳遭難救助隊が性別不明の遺体を見つけた。御殿場署は、10月28日にインターネットで動画をライブ配信しながら登山をしていた男性の可能性があるとみて、身元などを調べている。
 同署によると、男性が利用していたのは「ニコニコ生放送」という動画配信サービス。動画には男性が滑落する様子が写っており、視聴した人から10月28日午後3時35分ごろに110番があった。
 県警は同日からヘリコプターを出動させるなどして捜索を続けていた。10月30日、山岳遭難救助隊が山頂からの滑落痕をだどり、山小屋から南に800メートルの地点で発見した。富士山は閉山期間中だった。

◆山梨日日新聞 2019.11.13

◆富士山の遺体は新宿の47歳男性
    登山動画配信中に滑落か

 富士山で登山しながらインターネット動画を配信中に滑落したとみられ、須走口七合目付近(標高3千メートル)で発見された遺体について、静岡県警御殿場署は12日、身元は東京都新宿区西早稲田、無職塩原徹さん(47)と判明した。と明らかにした。死因は滑落による損傷死。
 同署によると、塩原さんは「ニコニ生放送」という動画配信サービスを利用。10月28日に動画をライブ配信しながら1人で登山していて滑落したとみられる。




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2019年09月10日

◆山梨日日新聞 2019.08.27

◆富士山で落石 外国人死亡
   吉田口登山道 山頂近く、胸直撃

 8月26日午前5時10分ごろ、富士山の吉田口登山道の頂上付近で落石が女性にぶつかったと、安全誘導員が五合目の総合管理センターに通報した。女性は五合目に搬送されたが、胸などを打ち死亡が確認された。富士吉田署によると、死亡した女性は夫とともに登山していたロシア国籍で東京都品川区、主婦アンナ・ドゥブロヴィナさん(29)と判明した。事故の影響で山頂付近は一時通行止めになった。山頂付近では昨年10月の台風の影響とみられる石積みの崩落が発生し、山梨県が復旧工事を実施。山梨県は事故後に現地を確認した結果、工事個所に異常が確認されなかったという。同署は落石は別の場所からとみて調べている。

 同署によると、ドゥブロヴィナさんは25日午後9時ごろから、夫とともに山頂を目指して登山していた。当時、現場付近にいた登山者によると、落石があった時間帯は、ご来光を見る登山客で山頂付近は混雑していたという。
 ドゥブロヴィナさんは山頂から約200メートル下にいたとみられ、落下した石が胸などを直撃して倒れた。運搬車で五合目に運ばれたが、八合目救護所に勤務している医師が死亡を確認した。死因は外傷性心肺損傷。
 落石事故を受け、山梨県は同日午前8時半から、八合五勺から山頂にかけての登山道を通行止めにした。石積みの崩落後、復旧工事を実施した箇所などを目視で調査した結果、崩落や斜面を覆っていたネットに破れはなかったという。このため山梨県は同日午後6時に通行止めを解除した。山梨県道路管理課の担当者は「ネットに緩みなどはなく、仮復旧させた箇所に問題はなかった。」と話した。
 県警地域課によると、2014年以降の7〜9月に、富士山の山梨県側で落石事故が4件発生し、登山者4人が重軽傷を負っている。
 登山者が死亡する落石は、山梨県側で1988年7月、六合目の下山道で女性=当時(28)=の頭に30センチ四方の落石が直撃する事故があった。80年8月には富士山7合目、八合目付近で大規模な落石事故が起き、子供を含む男女12人が死亡した。
 静岡県側では、2009年7月に富士宮市の富士山新五合目駐車場で、キャンピングカーの中にいた男性が直径約1・2メートルの落石を受けて死亡するなどの事故が起きている。

◆弾む石 渋滞の列に 目撃者「声出す間もなく」

 富士山の斜面を弾むように落ちた石は、渋滞で足止めされた登山者を直撃した。「一瞬の出来事。気が付いたら女性が倒れていた。」。落石当時、山頂付近にいた登山者は声を震わせた。
 落石事故当時、山頂付近にいた登山者の話を総合すると、吉田口登山道は午前5時1分の日出の時刻前に山頂を目指す登山者で渋滞ができ、八合目付近から数珠つなぎのような状態だった。山頂にたどり着けず、登山道から御来光を見ようとする人もいた。霧で視界が悪く、強い風も吹いていたという。
 「ドンと何かが爆発したような大きな音がした。驚いて振り返ったら女性が倒れていた」。石がぶつかったアンナ・ドゥブロヴィナさんのすぐ前方を歩いていた石川県の20代男性は当時の様子をそう振り返る。
 この男性と一緒に登山していた姉は石が斜面を転がる様子を目撃。「ぱらぱらと音がして顔を上げたら、石が落ちてきた」。上半身に直撃を受けたドゥブロヴィナさんは弾かれるように倒れ込んだ。当時を「声を出す時間もなかった」と語った。
 ドゥブロヴィナさんはその後、周囲の登山者が上着やバックなどで作った即席の担架で山頂まで運ばれた。搬送を手伝った男性は「みんなが声を掛けていたが、意識がもうろうとしていてぐったりとしていた」と話す。
 落石の後、登山道は手当をする人の動きや声で騒然とした。当時、山頂にいたという30代の女性看護師は「下から『看護師さんはいませんか』と尋ねる声が聞こえ、急いで下りた。手当をしたかったが、器具もなく、見守ることしかできなかった」と唇をかんだ。

「誤って石を落としたかも」 登山者が県警に申告 2019.08.28

 富士山頂付近の吉田口登山道で発生した落石による死亡事故で、登山者の一人が「自分が誤って落としたかもしれない」と県警などに話していたことが27日、関係者の取材で分かった。県警はこの登山者から事情を聴いた。
 捜査関係者によると、死亡した女性に直撃した石は見つかっておらず、この登山者の説明内容と死亡事故を結びつける証拠はないという。県警は落石が自然に起きたのか、人為的に起こされものなのかなど事故原因を調べている。
 この登山者は事故当時、死亡した女性よりも上方にいたという。県警は登山者から事情を聴くとともに、現場周辺にいた人に状況を確認している。
 県警幹部は「現時点で証拠がない。仮にこの登山者が起こした落石による事故だったとしても、故意性は認められず、過失を問うのも難しいのではないか」との見方を示した。




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2019年09月05日

◆山梨日日新聞 2019.08.12

◆富士登山の男性死亡
    ツアー参加 九合目で意識失う

 8月11日午前8時10分ごろ、富士山吉田口登山道の九合目付近で、東京都あきる野市の会社員男性(61)が倒れたと。五合目総合管理センターに通報があった。男性はその後、死亡が確認された。富士吉田署は病死とみて、死因を調べている。
 同署によると、男性はツアーの参加者で、10日午後3時半ごろ、山頂を目指して登山を開始。六合目の山小屋に宿泊後、11日午前0時10分ごろから再び登り始めたが、九合目付近で突然、意識を失ったという。
 別のツアー参加者が心臓マッサージなどを試みたが、意識は回復しなかった。八合目に常駐する医師が同伴し、運搬車で五合目まで搬送したが、同11時10分ごろ死亡が確認された。
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2019年09月04日

◆山梨日日新聞 2019.08.08

富士登山の教員死亡  
 愛知の高校 学校行事で引率中

 8月6日午後4時25分ごろ、富士山吉田口登山道の八合目付近で、愛知県西尾市の私立高教員の男性(60)が倒れたと、五合目の総合管理センターに通報があった。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。富士吉田市は病死とみて、男性の死因を調べている。
 県警地域課によると、7月1日の山開き以降、山梨県側の富士山で登山者が亡くなるのは初めて。
 同署によると、男性は愛知県内の高校に勤務していて、6日午前10自ごろ。学校行事で生徒ら約60人と富士山頂を目指して登山を開始。八合目付近で休憩中に突然、意識を失ったという。
 同僚が心臓マッサージや人工呼吸などを試みたが、意識は回復せず、ツアーガイドが通報した。山小屋関係者などが運搬車で五合目の山小屋まで搬送。男性は富士河口湖町内の病院に運ばれたが、7日午前1時5分ごろ、死亡が確認された。


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2019年05月21日

◆山梨日日新聞 2019.05.21

◆富士山八合目で軽装の男性遭難
        富士吉田署が捜索

 5月20日午後0時40分ごろ、富士山吉田口登山道八合目付近で、登山をしていた東京都在住の20代男性から「疲れて動けない」と富士吉田署に通報があった。同署員などが救助に向かっている。
 同署によると、男性は同日早朝に一合目から登山を開始した。登山装備はしておらず、防寒具や食料なども持っていないという。
 通報を受け県警ヘリ「はやて」が救助に向かったが、悪天候のため断念。県警山岳警備安全対策隊と同署員が午後4時ごろに五合目を出発し、男性を捜索している

◆富士山で救助要請 ⇒ 連絡せず帰宅
  都内弾性、山梨県警は5時間捜索

 富士吉田署は21日、富士山吉田口登山道八合目付近で遭難したとして通報があった東京都在住の20代男性が、自力で下山し、無事に帰宅したことを確認した、と発表した。山梨県警は5時間以上にわたり、八合目などの登下山道で男性を捜索していたという。
 同署によると、男性は防寒具や食料などを持たずに富士山に登り、20日昼ごろ、八合目付近で「疲れて動けない」と救助を要請。山梨県警山岳警備安全対策課と同署員が同日午後4時ごろ、五合目から捜索を始めていた。
 男性は最初の通報の後、県警に「体力が回復してきたので自力で帰る」などと主張。県警は滑落の危険性や悪天候を踏まえ「その場にとどまるように」と伝えていた。その後は複数回にわたり男性の携帯電話に連絡したが、つながらなかった。
 捜索に当たっていた同署員には男性がみつからなかったため、同9時半にいったん打ち切り、下山を始めた。同10時に男性から同署に電話があり、既に帰宅していることが分かったという。
 県警地域課の数野昭二次長は「けがもなく無事に帰れたことは何よりだが、夜間の富士山は救助する側も危険を伴う。早い段階で一言連絡が欲しかった」と話した。男性には今後、十分な装備で登山するよう指導するという。

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2019年05月13日

◆山梨日日新聞 2019.05.12

◆富士山八合目 スノボ姿で遭難
   群馬の男性 死亡確認

 富士吉田署は5月11日、富士山吉田口登山道八合目付近で遭難した男性を収容し、死亡を確認したと発表した。男性は群馬県みなかみ町政所、会社員真庭誠さん(49)で、スノーボードを取り付けた状態で倒れており、同署が死因などを調べている
 同署によると、11日午前4時半から同署員ら約10人体制で救助に向かい、山梨県警ヘリ「はやて」が同日午前6時55分ごろ、真庭さん遺体を収容した。
 真庭さんが倒れていた場所は雪が積もり、一時はアイスバーン状態で、収容時には体が凍っていたという。吉田口の五合目駐車場に真庭さんの車があったことから、吉田口から入山したとみられる。同署に登山計画書は提出されてなかったという。
 真庭さんは8日から一泊二日の日程で、1人で富士山に登り、頂上火口付近からスノーボードをする予定だった。10日朝になっても帰宅せず、真庭さんが所属する群馬県沼田山岳会が同署に通報した。静岡県警と山梨県警が合同で捜索し、10日に真庭さんを発見した。
 年明け以降、山梨県側の富士山で発生した事故は今回で2例目。
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2019年02月26日

◆山梨日日新聞 2019.2.26

◆富士山で男性遭難死
 七合目付近で富士河口湖町の会社員か

 2月24日午後5時50分ごろ、富士山で男性が遭難しているかもしれないと、男性の上司から富士吉田署に通報があった。同署などが25日捜索し、七合目付近で心肺停止状態の男性を発見。その後、死亡を確認した。
 同署によると、行方が分からなくなっているのは富士河口湖町の30代の会社員男性。同署は、見つかったのは行方が分からない同町の男性とみて、死因と身元の確認をすすめている。
 男性は23日にウェブサイト「コンパス」で登山計画書を提出していて、その後、単独で登山したとみられる。24日、会社に出勤してこなかったことから、不審に思った上司が通報した。
 署員や県防災ヘリ「あかふじ」が25日朝から捜索を開始。午前10時15分ごろ、吉田口登山道七合目付近の吉田沢で、うつぶせで倒れている男性を発見した。麓まで搬送し、駆け付けた救急隊が午後4時ごろ死亡を確認した。
 署によると、年明け以降、山梨県側の富士さんで登山者が死亡したのは初めて。

◆2019.2.27 山梨日日新聞
 富士山の死亡男性は富士河口湖町の会社員 死因は凍死

 富士山七合目付近で見つかり、死亡が確認された男性は、富士河口湖町船津 会社員五嶋雄治さん(34)であることが26日、富士吉田署の調べで分かった。滑落したとみられ、死因は凍死。
 同署によると、五嶋さんは23日にウェブサイト「コンパス」で登山計画書を提出。その後、単独で登山したとみられる。24日、会社に出勤してこなかったことから、不審に思った上司が通報した。25日、登山道から外れた吉田大沢でうつぶせに倒れているところを発見された。


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2019年02月13日

◆山梨日日新聞 2019.2.13

◆富士山で遭難の2人救助

 2月10日午後9時20分ごろ、富士さんを登っていたグループ代表の20代男性から「別行動をしていた男性2人が戻らない」と富士吉田署に通報があった。静岡県警御殿場署員が11日、静岡県側の須走駐車場付近で救助。けがはなかった。
 同署によると、遭難したのは大阪府池田市の無職男性(75)と同府東大阪市の会社員男性(66)。
富士吉田署によると、男性2人は6人のパーティーで10日午前7時ごろから登山を開始。それぞれ六合目、八合目で遅れて引き返した。残ったメンバーは登頂後、待ち合わせの五合目山小屋に到着したが、2人がいなかつたため通報した。
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2019年02月07日

◆富士山救助ヘリ事故和解へ 2019.2.7 山梨日々新聞

◆富士山救助ヘリ落下事故和解へ 静岡市と遺族

 2013年、富士山で滑落した京都府の男性=当時(55)=が救助に当たった静岡市消防局のヘリコプターから落下し、死亡したのは不適切な救助が原因だったとして、遺族が市に約9100万円の損害賠償を求めた訴状を巡り、両者が和解する方向で協議を進めていることが6日分かった。
 市は8日開会の市議会に関連議案を提出し、可決されれば3月中にも和解が成立する見込み。市によると、和解条項には市が人命救助に尽力していくとの内容が盛り込まれ、和解金は発生しないという。

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2018年11月14日

◆富士山で滑落 2018.11.13 山梨日日新聞

◆スノボ目的で登山中 42歳男性重傷

 11月11日午前11時20分ごろ、スノーボードをするため富士山に登っていた京都府宇治市槇島町南落合、溶接業小幡貞輝さん(42)が八合目付近で滑落したと、一緒にいた友人の男性が110番した。小幡さんは左胸と左ひじの骨を折るなどの重傷。
 富士吉田署によると、小幡さんは友人と2人で登山中、標高約3300メートル付近で足を滑らせ、約300メートル下に滑落した。滑り落ちた場所はアイスバーン状態で、アイゼンなどを付けて登っていたという。同署員と県警山岳警備安全対策隊が救助した。
 山梨、静岡両県などが策定した冨士登山に関するガイドラインは、万全な準備を持たない冬季の登山やスキー・スノーボードなどによる滑走を禁止している。

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2018年10月13日

◆富士山でフランス人救助

◆フランス人救助 2018.10.12 山梨日日新聞

 10月10日午後11時20分ごろ、富士山八合目付近で、フランス国籍の会社員ピエール・イブス・マリー・モカさん(32)が体調を崩して動けなくなっていると、富士吉田署に通報があった。同署などが11日朝に救助し、けがはなかった。
 同署によると、モカさんは10日昼、五合目から一人で登山を開始、八合目付近で「寒くて足が痛い、動けない」などと119番し、救助を求めたという。通報を受けた静岡・御殿場消防署員が11日午前6時ごろ、同所でモカさんを発見。合流した富士吉田署員とともに下山した。
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2018年09月21日

◆2018年の富士山の遭難事故。

富士山で落石 女性けが  2018.08.30 山梨日日新聞
 8月29日午前8時25分ごろ、富士山七合目付近で落石があり下山中の愛知県あま市の会社員女性(34)にぶつかった。女性は右頬と右肩に軽いけがを負った。
 富士吉田署によると、落石があったのは下山道。けがの状況などから落石はこぶし大程度とみられる。女性は富士登山ツアーの添乗員で、ツアー客は先に下山していた。山小屋関係者を通じて通報があり、「クローラーダンプ」と呼ばれる運搬車で五合目まで下ろし、富士河口湖町内の病院に搬送した。

富士山七合目で茨城の男性死亡 2018.08.27 山梨日日新聞

 7月26日午前〇時15分ごろ、富士山七合目付近で、登山をしていた茨城県つくば市の会社員男性(36)が倒れたと富士吉田署に通報があった。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。病死とみられる。
 同署によると、男性は25日午後9時ごろから仲間7人と登山を開始。七合目付近で胸の痛みを訴えて座り込み、意識を失ったという。山小屋関係者が五合目綜合管理センターを通じて同書に通報した。

富士山で70歳男性死亡 2018.08.01 山梨日日新聞

 7月31日午前11時55分ごろ、富士山山頂付近で、登山中の兵庫県明石市二見町東二見、派遣社員浅野実さん(70)が倒れ、その後、死亡が確認された。富士吉田署によると、1日の山開き以降、山梨県側の富士山で死者は初めて。
 同署によると、浅野さんは二泊三日の予定で富士山登山ツアーに参加していた。山岳ガイドも含めた約30人のパーティーで、30日午後6時ごろに五合目を出発。山小屋に宿泊した後、山頂付近で石段に座り休憩していたところ、意識不明になったという。山岳ガイドが八合目の救護所などを通じて、五合目総合管理センターへ通報。山小屋関係者などが「クローラーダンプ」と呼ばれる運搬車で五合目まで下ろし、救護所に詰めていた医師が死亡を確認した。

富士山の安全指導員死亡 2018.07.30 山梨日日新聞

 富士山御殿場口六合目付近で28日午後、富士山の安全誘導員2人から「強風で歩けなくなった」と110番があった。2人は静岡県警と消防に助けられたが、うち同県富士宮市大岩、アルバイト西方義典さん(71)が29日未明、搬送先の病院で死亡が確認された。消防によると、死因は低体温症。
 県や御殿場署などによると、2人は県内の警備会社に発注した富士山の安全誘導業務に従事。26日から山頂で勤務し、28日午前から下山を始めていた。一緒にいた静岡市清水区石川新町、警備会社社員佐藤嘉泰さん(40)は命に別条はない。

富士山で骨折 男性救助 2018.07.14 山梨日日新聞

 7月12日午後9時15分ごろ、富士山七合目の吉田口下山道付近で、サウジアラビア国籍の男子大学生(19)が動けなくなっていると、110番があった。男性は左鎖骨を折る重傷。
 富士吉田署によると、男性は下山道から約10m離れた斜面にうずくまっていて、通りがかった登山者が通報した。同署員が約4時間半後に救助、富士河口湖町内の病院に搬送された。擦り傷などがないことから転倒したとみられるという。
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2018年04月24日

◆富士山登山中に滑落事故 相次ぐ

富士山で男性滑落 県警など救助活動 2018.4.23 山梨日日新聞

4月22日午前6時20分ごろ、富士山九合目付近で、東京八王子市の30代男性が滑落したと110番があった。男性は左足に痛みを訴えて身動きが取れなくなっており、県警山岳警備安全対策隊や静岡県警などが救助に当たった。静岡県警によると、男性は単独で下山していた際、数十メートル滑落したという。携帯電話で自ら119番し救助を求めた。隊員は山梨県警ヘリ「はやて」で六合目付近に降り、男性を発見して救助に当たった。現場はアイスバーン状態だったという。

◆中国籍の男性 富士山で滑落 2018.4.21 山梨日日新聞

4月20日午後1時20分ごろ、富士山八合目付近で、中国籍、自称自動車整備士、ファハダ・アリさん(20)が滑落したと連絡を受けた友人が富士吉田署に届け出た。けがはなかった。同署によると、ファハダさんは同日午前7時ごろ単独で入山し、午後0時45分ごろ、八合目付近で風にあおられて約60メートル滑落した。右足のアイゼンが壊れたため、友人に携帯電話で連絡。午後4時25分ごろ、同署員が七合目付近で救助した。

◆登山中に滑落か 男性遺体を収容 2018.3.19 山梨日日新聞

静岡県警御殿場署は3月18日、富士山の御殿場七・五合目付近で男性の遺体を収容した。服装などから16日に行方不明届が出ていた40代男性とみて身元確認を急ぐとともに、死因を調べている。御殿場署によると、登山中に滑落したとみられる。男性の車が御殿場口五合目の空き地で見つかった。
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2017年10月28日

◆富士山弾丸登山 女性が意識不明

◆静岡県側 搬送後に回復  2017.08.08 山梨日日新聞


 8月7日午前11時10分ごろ、静岡県側の富士山御殿場口で「仲間の体調が悪く身動きが取れない」と119番があり、県警が約2時間半後に意識不明となつていた女性を救助した。女性は病院搬送後に回復し命に別状はない。夜間に入山して眠らずに山頂を目指す「弾丸登山」をしていた。
 御殿場署によると、女性は愛知県弥富市又八3丁目、美容師伊藤ひかりさん(21)。伊藤さんは職場の同僚ら十数人と6日午後11時ごろ富士宮口五合目を出発。7日午前4時半ごろ山頂に到着したが、体調不良を訴えた。
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2017年10月04日

◆富士山 男性倒れ死亡

◆七合目付近 休憩中、病死か  2017.07.19 山梨日日新聞

 7月18日午後2時45分ごろ、富士山富士吉田口登山道の七合目付近(標高2700メートル)で、マレーシア国籍の男性(45)が倒れた。静岡県防災ヘリで富士吉田市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。富士吉田署によると、一日の山開き以降、登山中の死者は初めて。
 同署によると、男性は18日午後0時20分ごろ、山岳ガイドを含め25人のパーティーで五合目を出発。七合目の登山道で休憩中に倒れ込み、意識不明になったという。病死とみられる。山岳ガイドが五合目総合管理センターへ通報。男性を「クローラーダンプ」などで五合目まで下してから搬送した。


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2017年06月04日

◆富士山に男性遺体 富士吉田署が収容 


◆富士山8合目付近、身元特定急ぐ  2017.05.21 山梨日日新聞

 富士山8合目付近で遺体を発見したとの通報が富士吉田署にあり、同署は20日、男性の遺体を収容した。男性は登山中に滑落したとみられ、首の骨が折れていた。所持品などから30歳以上とみられ、同署が身元の特定を急いでいる。
 同署によると、通報した男性は19日午前11時ごろに遺体を発見、下山後の午後4時40分ごろに通報したという。同署員らが20日に現場に向かい、遺体を収容した。

◆富士山遭難 遺体の身元確認 2017.06.09 山梨日日新聞

 富士吉田署は6月7日、富士山8合目付近で5月に遺体で発見された男性の身元は、ベトナム国籍、千葉県香取市野田、技能実習生ファム・クァン・クァンさん=当時(31)=と判明したと発表した。
 同署によると、遺体は5月19日午前11時ごろ、富士山8合目の吉田口登山道で登山者に発見され、同署が身元確認を進めていた。
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2017年06月03日

◆富士山で男性滑落

◆富士山8合目で男性滑落  2017.05.06 山梨日日新聞

 5月5日午後6時10分ごろ、富士山8合目付近で約10メートル下に滑落したと、登山者とみられる男性から110番があった。富士吉田署によると、男性は脚の痛みを訴えており、同署員と県警ヘリ「はやて」が6日早朝から救助に向かう。
 同署によると、男性は5日、仲間と2人で吉田口登山道から登山を始め、仲間は既に下山したとみられる。男性は滑落後に自ら110番したという。

◆富士山で滑落の男性救助  2017.05.07 山梨日日新聞

 富士山8合目付近で男性が滑落した事故で、富士吉田署は6日、男性を発見、救助した。男性は両足を打つなど軽傷。
 同署によると、男性は中国籍、東京都豊島区池袋本町2丁目、会社員韓暁東さん(43)。同日午前11時ごろ、8合目付近で署員が発見し、富士吉田市内の病院に搬送した。
 韓さんは5日、友人と2人で吉田口登山道から登山を始め、同日午後5時45分ごろ、8合目の山小屋「元祖室」付近で足を滑らせ、やく40メートル滑落した。
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2017年01月03日

◆富士山遭難相次ぐ 2017.1.3 山梨日日新聞

◆富士山 1人死亡、1人心肺停止  

 1月1日から2日にかけ、富士山で登山者の滑落事故がが相次ぎました。山梨県富士吉田署によると、男性1人が死亡し、男性1人が心肺停止状態。このほか、静岡県側で男性1人が救助されました。
 同署によると、死亡したのは神奈川県海老名市の会社員水谷忠英さん(37)。1日午後1時半ごろ、「滑落した人がいる」と110番があり、山梨県警のヘリコプターが六合目付近で水谷さんを発見。その後死亡が確認されました。死因は脳挫傷。
 さらに110番した神奈川県大和市の団体職員(45)も滑落し、静岡県警が七合目付近で救助しました。軽傷といいます。
 2日午前10時ごろは、山梨県警のヘリコプターが六合目付近で、滑落したとみられる心肺停止状態の男性を発見。県警が収容しました。

◆遭難の男性死亡確認 都内の58歳か

 富士山六合目付近の沢で2日に心肺停止の状態で発見された男性について、富士吉田署は4日、死亡が確認されたと発表した。死因は外傷性くも膜下出血。
 同署によると、男性は2日午前10時ごろね別の遭難者の救助に向かっていた県警ヘリ「はやて」が発見し、収容した。同署は所持品や知人の話などから、東京都墨田区在住の男性(58)とみて身元確認を進めている。
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2016年12月25日

◆富士山で滑落 2016.12.25 山梨日日新聞

◆富士山で滑落 重傷者を救助 山梨県防災ヘリ

 12月24日午後2時ごろ、富士山吉田口登山道七合五勺付近で、新潟市中央区万代五丁目、医師下田晴華さん(52)が滑落した。下田さんは数百メートル下の七合目付近で、山梨県防災ヘリ「あかふじ」に救助され、右足の骨を折るなどの重傷。
 富士吉田署によると、下田さんは23日に5人組のパーティーで登山を開始。六合目でテント泊し、24日午前6時半から山頂を目指して登山を再開した。下田さんは9合目付近で疲労のため登頂を断念、1人で下山していたところ、七合五勺付近で滑落した。下田さんから無線で滑落したとの報告を受けたパーティーの1人が119番した。
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