冨士エコツアー・サービスのガイドコース (全6コース)

2013年12月15日

■富士山に“鳳凰”が出現!!

■富士山の山肌にジュディー・オングが・・・・・

鳳凰の雪形 2013.11.24.jpg


毎年4月下旬から5月上旬の残雪の頃、富士山の山肌に鳥のような形の雪形が現れ、地元では「農鳥」と呼ばれ富士北麓の風物詩となっています。今年2013年11月24日 毎年、農鳥が現れる場所に写真のような「鳳凰」の形の雪形が見られました。富士山が世界遺産登録された記念の年の暮にふさわしく、世界遺産登録を祝福されているように見えました。
ガイド仲間の中には「ジュディー・オング」の舞台衣装のようだという声も聞かれました。

富士の農鳥□.png

例年の春に現れる富士北麓の風物詩「農鳥」
 
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2013年01月04日

霜華(しもばな・そうか)・結霜ガラスとは?

■霜華(しもばな)・氷華・窓霜と結霜ガラス

結霜ガラス3.JPG

結霜ガラス4.JPG


  寒い冬の朝、窓のカーテンを開けると 写真(上2枚)のような美しい霜の華が咲いていました。「霜華」(氷華または窓霜)とも呼ばれています。氷点下の水蒸気が窓ガラスの表面に疑結してできる氷の結晶模様です。気温やガラスの状態、湿度などの条件によって、花状、羊歯状、小枝状など、千変万化するという。朝日があたるまでのわずかな時間だけ 見られる自然の芸術作品なのです。  
 
 もうひとつ、下の2枚の写真は、大正から昭和初期の建物に多く使われた「結霜ガラス」(けっそうがらす)と呼ばれる貴重なアンティークガラスです。摺りガラスを作る行程で、ニカワ(牛の髄液)を塗り、それが乾くときに表面がはじけて霜の結晶のような模様になるらしい。和洋折衷の和モダンの民家や水屋箪笥などに盛ん使用された。現在では需要がないためどこも作っていない。長崎のグラバー邸で見ることができるらしい。

結霜ガラス1.jpg

結霜ガラス2.jpg
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2010年03月26日

青木ヶ原樹海に桜のトンネル?『雨氷』

100325CX.JPG3月25日、青木ヶ原樹海の中を縦断する県道を通ったら、枝垂れ桜が満開のような光景に出合った。前日の夜から降った雨が冷気によって凍り、芽吹いた樹木に着いてできる『雨氷』という現象。まるで枝垂れ桜の満開のトンネルの中を走る気分で、慌てて自宅にカメラを取りに引き返し、戻ってみたら白から薄いピンク色になっていた。雨氷の下の枝の色が透けていたため。自分の感激の10分の1も写真に現せなかったのは、カメラのせい? それとも私の写真技術のせい? 
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2010年02月15日

ダイヤモンド富士とパール冨士

2010_Chxm.JPG 2月14日一週間続いた曇り空が晴れ、富士ケ嶺から「ダイヤモンド富士」が見られました。

 富士山頂の真上から太陽が出たり、沈んだりする現象を「ダイヤモンド富士」と呼ばれています。

 富士山頂に太陽が重なり、輝く現象「ダイヤモンド富士」に対し、柔らかく光る満月が山頂にかかる現象を真珠に例え「パール富士」と呼ばれています。

 この現象は、富士山の西側と東側にしか見る事が出来ません。当社の富士ケ嶺からは毎年2月と10月の二回見る事ができます。
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