冨士エコツアー・サービスのガイドコース (全6コース)

2019年01月21日

◆冨士の樹海の魔人穴

◆青木ケ原樹海に眠る「魔人穴」


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(富士山の写真家・大山行男の写真集「富士」より)





ある日不思議な樹型溶岩を見つけた。地上には2つの大きな穴が開いていて深さ4〜5メートル、地下ではひとつのホールになっていた。縄バシゴを降ろしてさっそく入る。穴の底に着くと八畳くらいの広い空間があった。私はさっそく撮影にとりかかった。左の穴からは陶芸の釉薬がどろっと流れたような跡があり、もう一方の穴には苔が上から下までびっしりとついていた。私は2つの穴の真ん中に立ち、三脚を立てカメラを載せた.広角レンズに替え、2つの穴を捉えるにファインダーを覗いた時だった。2つの穴は人の目のようで地上から地下に向かって私を睨んでいるでもあった。それは魔人か八百万(やおよろず)の神がみとの遭遇に思え、夢中でシャッターを切った。穴には不思議なエネルギーが充満していて、私はこの穴を魔人穴と呼び、お気に入りの撮影場所にしている。



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2019年01月09日

◆美しき樹の海、青木ケ原樹海へ ようこそ

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・・・樹海とはよく言ったもので、葉の茂る頂上が海面なら、森の中は青い海中を連想させる。霧の日などは細く伸びた木が海草のようにゆらゆら揺れている。

あるときは古生代の生き物が生活しているようにも見える。突然訳のわからない恐怖と楽しさが同居しているのが樹海である。今では私も彼らの仲間入りをさせてもらっている。私にとって樹海は生きる先生であり、楽園でもある。  (富士山の写真家・大山行男の写真集「富士」より)




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2018年12月11日

◆朝日新聞 eco活プラス・自然派

◆青木ケ原樹海を巡るー山梨・富士河口湖町

 風穴を降りて出会う神秘




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世界遺産、富士山の北西のすそ野に広がる青木ケ原樹海(山梨県富士河口湖町、鳴沢村)。富士河口湖町の公認ガイドによるエコツアーを運営する冨士エコツアー・サービスのツアーに参加し、森に入った。

前日の雨を受け、溶岩石や木々の根元などに青々としたコケが広がっていた。ガイドの栗林秀旭さん(68)は「雨の後、(樹海は)コケが開いてみずみずしくなります」と話す。

青木ケ原樹海は、864866年の富士山の貞観噴火で流れ出た溶岩流の上に出来た。雨によって、地衣類やコケ類が生え、樹木が育った。何世代かの植物が入れ替わり、現在は樹木の約8割が針葉樹のヒノキとツガと言われている。

足元にゴツゴツとした溶岩石とフカフカした腐葉土を感じた。「ゴツゴツした溶岩はアア溶岩。表面の滑らかな溶岩はパホイホイ溶岩。どちらも語源は火山の本場、ハワイ語です」と栗林さん。




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樹海巡りのハイライトは洞窟だ。樹海には噴火で流れ出た溶岩内部の火山ガスなどが噴出した跡として、洞窟が点在している。その中で全長が230m以上もある冨士風穴(天然記念物)に入った。

頭にはヘルメットとヘッドランプ、手には滑り止めのついたグローブをはめて、岩の壁を15mほど降りると、ひんやりとした風を感じた。観光用の手すりなどはない。最深部へはザイルを握りしめ、後ろ向きに進む。

腕の力だけて、たどり着いた先には腰の高さほどの氷筍(ひょうじゅん)という氷の柱が何本も立っていた。樹海に降り注いだ雨水は溶岩の土壌にしみこみ、風穴にしたたり落ちる。その水滴が神秘的な氷筍になるのだという。



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洞窟内は一年中ひんやりとしているため、氷筍は夏でも溶けないという。ツアーに参加した勝間田新司さん(72)は「何度も転んだが、氷筍が見られて良かった」と喜んでいた。(田中誠士)



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2018年12月05日

◆雑誌ノジュールの記事から抜粋

◆天然の火山洞窟を体験できるネイチャーツーリズム
「青木ケ原樹海・洞窟探検ミステリーコース」

今から約1200年前に流れ出た
溶岩台地の上に広がる
青木ケ原樹海と氷の世界が広がる
天然洞窟を探検。
ブナやミズナラの原生林の散策も楽しい
富士山麓の人気ツアーコースを歩く。

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樹海に口を開ける天然洞窟へ

 冨士エコツアー・サービスの「青木ケ原樹海・洞窟探検ミステリーコース」は、観光洞窟では味わえない天然の火山洞窟探検と、ブナやミズナラの原生林の散策が楽しめる人気のコース。「道の駅なるさわ」がこのコースの集合場所だが、富士五湖周辺のホテルや富士急行の河口湖駅でもツアーの送迎車がピックアップしてくれる。
 敷地内に富士山博物館がある「道の駅なるさわ」で、ガイドさんから青木ケ原溶岩流や、その上に広がる樹海、溶岩樹形など、青木ケ原樹海周辺の地形や自然について解説を受け、車で青木ケ原樹海の入り口へ移動して樹海の中へ向かう。

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「ほら、溶岩の磁力で北を指す針がずれてしまいますね」と持参した方位磁石を地面に近づけるガイドさん。「樹海の森はツガとヒノキの単調な森で周囲を見渡しても同じ風景。だから樹海の中に入り込むと迷って出られなくなっさてしまうのですね」との解説に納得。さらに奇妙な形に変形した樹木などを観察しながら約30分で国の天然記念物の冨士風穴に到着した。

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 さっそく、木の梯子を使って降りた洞内は、一年を通して氷点下の氷の世界。ガイドさんの指示のもと、凍って滑りやすい足元に気を使いながら洞内を降りていくと、ヘッドランプの光の中に巨大なツララや、水滴によって下から氷の柱が伸びていく氷筍(ひょうじゅん)などが輝いて浮かびあがる。厚い氷床と高い天井の空間が広がるアイスパレスが今回の終点。全長200mの洞穴は、この先、一度降りると容易に登ってこられない氷の滑り台となって暗闇の中に消えている。

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ブナとミズナラの巨木の森に遊ぶ

 洞穴の地底探索を終えて地上に戻り、再び青木ケ原樹海の中を歩いて大室山の山麓へ。暗い針葉樹の森を抜けると、ブナやミズナラなどの広葉樹の森が広がった。ここで、ガイドさんから手渡された飲み物とお弁当を開いてのランチタイム。溢れる陽光と山の木々に囲まれて味わうお弁当は格別だ。

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 食後は、森の樹木が発するフィトンチッドに包まれながら広葉樹の森に遊ぶ。聴診器を幹に当てて聞く樹木の給水の音。リスの食卓と呼ばれる横たわる木の幹に残された松ぼっくりの食べ残し。日本のキウイフルーツと呼ばれるサルナシや山ブドウの蔦の違い。秋になると甘いキャラメルの香りがするカツラの木。そして、隆々としたコブが印象的な樹齢400年のブナやミズナラの巨木。
 ガイドさんの解説を聞きながら歩く森の自然は、個人の山歩きでは見つけられない、自然のお宝に満ちていた。
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2018年01月23日

◆ブラタモリの樹海の本が出ました。

◆ブラタモリで近江友里恵アナウンサーの感想


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   樹海では方位磁石が狂わない! を発見出来て大満足。

                   

         風穴は寒いし 滑るし 大変な場所でしたね、


近江友里恵5.jpg樹海って、普通は行かない所ですよね。友だちとの旅行先としても、たぶん選びません(笑)。だから、樹海でロケと聞いたときも「何しに行くのかな?」と思いました。


実際は行ってみると、植生がずっと同じなので景色が変わらないし、太陽が見えないので方向もよくわからない。ガイドの方がいなかったら、本当に迷ってしまいそう。でも、そんなに怖いところという印象はなかったです。

おもしろかったのは、方位磁石の実験。よく噂で「樹海に入ったとたん、方位磁石がぐるぐる回る」と聞いていましたが、針の向きが変わるのは、磁鉄鉱という鉄分を含んだ石のそばだけで、あとは普通に使えました。しかも、そういう岩もたくさんあるわけではなくて、必死でスタッフが探すほどピンポイントのものだったんです。方位磁石が狂わないという真相を発見できてよかったです。磁石好きなので、磁石がくるくる回るところを見られたのも、嬉しかったです(笑)。


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◆当社の名物ガイド・栗林 秀旭がタモリさんを御案内しました。◆


タモリさんは、赤色立体地図の生みの親、千葉さんに会えてうれしそうでしたね。地図誕生の裏に樹海の存在があったことを知ったときは、タモリさん、ますますテンションがあがっていました。

最後の富士の風穴に行きましたが、中は本当に寒かったです。夏なのに氷が残りびっくりするほどひんやりしていました。しかも、氷の上を歩くときに滑ってしまって。寒いし転びそうになるし、ちょと辛い思い出です(笑)。


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2016年11月02日

◆とても素敵なお客様のブログを見つけました。


◆当社のBコースにご参加頂いたお客様のブログ
『荒川区に住んでます。富士の樹海ツアー 編』


今年の10月 当社のBコースにご参加頂いたお客様が大変楽しい漫画入りのブログで紹介して頂きましたので、お知らせします。ツアーの一部始終が洗練されたイラストで描かれていて、大勢の方に 是非 ご覧頂きたくて紹介させていただきました。

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2016年04月25日

◆当社のエコツアーが共同通信社の取材を受けました。

※先日取材のあった共同新聞の記事配信で、4月6日・12日に「信濃毎日新聞夕刊」「毎日新聞群馬県版」「毎日新聞千葉県版」にそれぞれ下記の記事が掲載されました。

しぜん最前線緑と水と人 山梨 富士山麓、樹海ツアー 光豊かな生命の森


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 富士山麓(さんろく)に広がる緑の雲海−−。実際に歩いてみて、そんな好印象を持つようになった。山梨県の青木ケ原樹海を散策するガイドツアーが人気を集め、「自殺の名所」という負のイメージ払拭(ふっしょく)に一役買っている。まだ雪が残る3月中旬、同県鳴沢村の道の駅から樹海に踏み入った。「ここはオール3の森。ほどほどの高さでいることで生き残れる」。地元ガイド福田健史さん(72)が木の高さを成績に例えて説明してくれた。地表からわずか10センチ下には864年の富士山噴火で流れた溶岩が広がり、根がタコの足のようにはっている。高過ぎる木は自らの重さを支えきれずに倒れ、低過ぎると日が当たらず枯れるため、均一になる。 栄養分が乏しい樹海ではツガやヒノキなどの常緑樹が葉を広げ、太陽の光を奪い合う。こぼれた日がちらちら光る遊歩道を進みながら、福田さんは葉や種を拾っては植生や動物の暮らしを紹介していった。「目の前にある自然が最高のネタ」と地図や資料は持たない。 今度は磁力のある岩にコンパスを近づけた。針がくるくる回転し、女子大学生4人のグループから「すごーい」と歓声が上がる。樹海でコンパスが利かないのは本当だったのか……。「胸の高さで持てば正しい方向を指すので心配いらないよ」と福田さんが笑った。樹海に自殺のイメージが定着したのは松本清張の小説がきっかけとされ、100体近く遺体が見つかった年も。パトロールや声掛け運動が奏功し、4分の1ほどに減ったという。福田さんは「遊歩道を行き交うツアー客が抑止力になっているのでは」とも指摘する。 45分ほど歩き、最大の見どころ、溶岩洞窟の「富士風穴」に入った。溶岩流の縁がまず冷えて固まり、内側部分が流れ去ってできた空洞。高さは最大10メートル、長さは200メートルを超え、富士山麓に150以上ある溶岩洞窟の中で屈指の大きさだ。 気温は年間を通して0度前後。無数のつららがヘッドライトで照らされている。凍った岩壁や氷床に苦戦しながら進んだ先の空間には、大小さまざまな氷がタケノコのように突き出し輝いていた。「雪どけ水と雨でできるから形は少しずつ変わる」という。「今日限りの芸術」とばかりに、何枚もカメラに収めた。 2時間近くにわたる洞窟探検から地上に戻り、約2・5キロの散策は終了。時折鳥の声が響く森はのどかで、暗い印象は全くない。怖いもの見たさで参加した愛知県小牧市の大学4年、仙田晃子さん(22)らも「森が育つ歴史を感じて神秘的だった」と口をそろえた。  「死」のイメージとは対照的に、樹海は厳しい環境下で生命力豊かに成長し続けている。  


■ことば /青木ケ原樹海 / 富士山麓の北西、山梨県富士河口湖町と鳴沢村にまたがる約3000ヘクタールの原生林で、国の天然記念物。平安時代に富士山が噴火して流れ出た溶岩の上に、常緑針葉樹を中心として広葉樹やコケ植物など多様な植生が育った。遊歩道以外への立ち入りや動植物の採取は厳禁。溶岩洞窟の「富士風穴」に入るには県と富士河口湖町の許可を得る必要がある。

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2016年03月13日

◆池上彰が青木ケ原樹海にやって来た。

◆日本テレビの取材で池上彰を当社のBPコースにご案内しました。
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 今年の1月19日、前日の大雪の中、テレビでお馴染みの池上彰さんを、当社の人気コースのBコースの火山洞窟にご案内しました。日本テレビ系列の番組「東日本大震災から5年・教科書では学べない災害」という番組のロケで、『池上彰が巨大洞窟へ、富士山❝地下❞のナゾ「穴」の正体は・・・』と副題を付けて、3月1日(火)夜9時から2時間特番で全国放映されました。
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2013年09月24日

■五感ゆるゆる わがままセラピー入門が発行されました。

■当社のBコースが漫画になりました。

五感ゆるゆるわがままセラピー.jpg当社のBコースにご参加頂いた、イラストレーターで漫画家のアオノミサコ女史が、この程『五感ゆるゆる わがままセラピー入門』というタイトルのコミックエッセイを刊行しました。その中で取り上げられた12のセラピーの一つに当社のBコースが『富士山パワーに包まれる 青木ケ原樹海』として紹介されました。著者のアオノミサコ女史から当社にお手紙を頂きました。

『冨士エコツアー・サービス 様  このたびの書籍化では大変お世話になりました。またescala cafeでの連載では覆面で失礼いたしました。おかげさまでよい本になりました。富士山の世界遺産登録で、ますますそちらに訪れる人が増えるのでしょうね。ツアーでは本当に面白い場所に案内していただきまして、自分の人生の中でも かなり上位に食いこむ印象的な体験でした。また違うコースにも行ってみたいなと思っております。 ありがとうございました。 2013.9.17 アオノミサコ 』
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2012年12月24日

2012年歳末スペシャル/樹海の奇木特集

■この一年間に森で出逢った、珍しい木、芸術的な木、愉快な木を集めてみました。

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お中道で出逢った芸術的な木を『ピカソの樹』と名付けました。

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老木の中心は洞となって、空を仰ぐことができました。

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大室山のイヌブナの立枯れの洞にはキノコが生えていました。

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樹海の奥深くで見つけた『富士山マーク』の入った木。
コシアブラの枝が枯れ落ちた跡に富士山マークが現れた。

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森の中からじっと、こちらを睨んでいる樹。

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何だか判りますか?
枝の根っこと呼べばよいのでしょうか。

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クェスチョン・マークの樹。

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樹海に大雪の降った後、白眉の『山オヤジ』の顔が・・・

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握手を求める樹。

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気の弱そうなワニ。

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林を横切るサイ。

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海亀も姿を現しました。

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トグロを巻いた大蛇の樹。

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子供の象が木登りをはじめました。







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2012年11月15日

青木ヶ原樹海の心霊写真???

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ある日、いつものようにお客さまをお連れして、洞窟探険の穴から出てくると、写真のような亡霊が穴の中を覗いていた。ここは甲州なので、恐る恐る『もしかして武田の武者でしょうか?』とお尋ねしたら、『新潟から新幹線でやって来た。』という。新潟なら上杉か? よくよく話を聞けばこの格好で日本全国の観光地を訪ね、記念写真を撮っているという事だった。
 樹海の洞窟の近くでは、しばしば心霊写真が撮れると言う。ウワサを聞いて全国からマニアがやって来る。しかし、彼らのカメラに心霊写真が写る事は少ない。何故なら、彼らは心霊写真にしか興味はなく、洞窟には入らない。洞窟内は一年中、0度前後で穴から出てくると、メガネやカメラのレンズが曇る。その時が心霊写真のチャンスなのだ。携帯電話のカメラやデジカメより、昔の一眼カメラの分厚いレンズの方が、より心霊写真が写るという。
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パソコンで「青木ヶ原樹海・心霊写真」と検索すれば、写真のような前総理・安倍晋三氏の心霊写真が現れる。総裁選の最中に樹海のゴミ拾いに来た時の写真である。
















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2011年02月25日

氷のタケノコをご存じですか?

20110224氷筍1.JPG 当社の2011年のエコツアーは、今年も3月20日からスタートいたします。そこで昨日、「青木ヶ原樹海コース」の下見のため、富士風穴に入洞してきました。写真のように今年も「氷筍(ひょうじゅん)」は順調に成長しています。  
氷筍(ひょうじゅん)』とは、洞窟の天井から滴る水が床に落ちて、瞬時に凍りつく自然現象で、冬場の厳冬期、北海道や東北地方でしか見られない貴重な氷の芸術作品です。床から生えたタケノコ(筍)のような形から、氷の筍と呼ばれています。地下水が洞窟内で、時間をかけて少しずつ純度の高い水に結晶して、写真のような透明な氷のタケノコへと成長するという訳。

 この神秘的な自然の氷の芸術は、当社のBコース「青木ヶ原樹海・洞窟探検ミステリーコース」にご参加頂ければ、真夏でもご覧頂くことができます。
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2010年06月29日

樹海は山梨県にしかない事をご存じでした か?

C[U[vt@C[.jpg 毎日、日本各地から当地を訪れる観光客の皆さまを青木ヶ原樹海にご案内していると『富士山の周りはすべて樹海だと思っていた。』と言うお客さまが意外と多いのです。「樹海」と言う名前は「青木ヶ原」だけで使われます。それは富士五湖の内「西湖」「精進湖」「本栖湖」に隣接する山梨県の一部分の地域を指します。 現在の青木ヶ原樹海は、樹木に覆われ、外部からは溶岩の台地と判りにくい。普通の航空写真では、樹海の樹木が邪魔をして、地表面の形状を撮影することが出来ません。しかし、レーザープロファイラと言う手法では、航空機からレーザー光線を発射し、地球から反射して戻るまでの時間で高さを測定します。その際、樹木からの反射と地表面からの反射を時間差で区別することが可能です。こうして、樹木の下にある地表面を立体的に撮影したものが、左のレーザープロファイラによる立体画像です。普通の航空写真では見られない青木ヶ原溶岩が流れた跡や噴火口がよく分ります。当社のA・Bコースの青木ヶ原樹海コースでは、この溶岩台地の中をゆっくりとご案内しております。「ふじあざみ」第38号 平成1410
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2009年11月16日

青木ヶ原樹海の中も紅葉の季節。

?Rgt.JPG当社Bコース:青木ヶ原樹海ミステリーコースの中、大室山の麓ではカエデの紅葉、ダンコウバイ・ヒロハツリ花の黄葉、ブナとコナラの褐葉の中に常緑の緑が混じり、見事な錦絵を見せてくれました。来年のパンフレット用にお客さまのお子さまをモデルに一枚、写真を撮らせて頂きました。
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2009年08月21日

お客様の版画の作品が届きました。

X~Yi.JPG 当社のBコース:青木ヶ原樹海ミステリーコースにご参加のお客さまから、素晴らしい版画の作品が届きましたので、ご紹介させて頂きます。。タイトルは「森の主」。お客さまからのお手紙と一緒にご紹介させて頂きます。
『過日は、エコツアーで大変お世話になりました。樹海の歴史や、植物の生態など、良い勉強になりました。
特に大室山のミズナラやブナの巨木には感動いたしました。
私は5〜6年前から、木版画の公募展にチャレンジしています。東京都美術館で毎年開催されている「日本版画院展」です。今年のテーマは、青木ヶ原樹海二点の製作で、一点は大室山のミズナラの大木、もう一点は、樹海の中の“根”を題材にしました。おかげ様で、同院から同人(会員)に推挙されました。富士山のおかげと感謝しています。御社のガイドさんにも感謝しています。又、機会がありましたら訪ねてみたいです。
版画のサイズは(80センチ×60センチ)で、版画としては大きい方です。』
 
愛知県小牧市 陶山俊一
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2009年06月06日

「カーク・レイナートと行く原生の森・冨士北麓・エコツアー2009」

J[NCi[g.JPG ニューヨーク在住の森のファンタジー・アートの第一人者・カーク・レイナート氏が来日。日本のファンの皆さまとの集いがあり、当社のBコース:青木ヶ原樹海ミステリーコースにご参加頂きました。途中、ミステリアスな樹海の森の中で、同氏の新作の絵画も紹介され好評を頂きました。主催者から下記の様なお礼のお便りを頂きました。

 『この度は、友の会のイベントにご協力頂きまして誠にありがとうございました。カーク・レイナート先生をはじめ、友の会の皆さまより、道中からバスの中までも、大満足のお声を頂き続けました。スタッフをはじめ、友の会の皆さまも、ガイドさんのお話の面白さにびっくりしていました。本当にありがとうございました。これを第一回とし、今後も引き続きこうした企画を実施したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。』
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