冨士エコツアー・サービスのガイドコース (全6コース)

2017年10月31日

◆富士の見える不思議な滝の写真

2014年発行の『レンズが撮らえた幕末明治の富士山』という本の中に不思議な滝の写真が掲載されていた。国際文化研究センターというところが所蔵している「瀧」というタイトルの下の写真。

幕末から明治にかけて撮影されたと思われるが、撮影者も撮影年代も不詳で、長い間、私達ガイド仲間の間でも、どこで撮られた写真なのか疑問だった。富士山の形から推測すれば、白糸の滝方面から見る富士の角度だと思うのだが、白糸の滝・音止めの滝・陣馬の滝のどこにも当てはまらない。もしかして、幕末から明治頃までは白糸の滝の崖からの白糸は流れていなかったのかもしれないとい人もいた。


               不思議な滝の写真.jpg


ところが最近、ヤフーオークションにこれと似た滝の写真の絵葉書が出品されているのを発見。早速、入札して落札できた。それを見てビックリ、富士宮の「音止の滝」の絵葉書だった。白糸の滝から富士山が望めるのは知っていたが、音止の滝から富士山が見えるとは思ってもいなかった。現在ではすっかり対岸に森が出来て、富士山を見ることはできない。



音止の滝ハガキ.jpg

下の写真が現在の音止の滝で、対岸に富士山を望むことはできない。方向からすれば富士山が見えても何ら不思議はなかったのだが、まさに「灯台下暗し」とはこのことか。



OTODOME_FALL01.jpg





posted by スタッフ at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士山
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