◆富士山で滑落 重傷者を救助 山梨県防災ヘリ
12月24日午後2時ごろ、富士山吉田口登山道七合五勺付近で、新潟市中央区万代五丁目、医師下田晴華さん(52)が滑落した。下田さんは数百メートル下の七合目付近で、山梨県防災ヘリ「あかふじ」に救助され、右足の骨を折るなどの重傷。
富士吉田署によると、下田さんは23日に5人組のパーティーで登山を開始。六合目でテント泊し、24日午前6時半から山頂を目指して登山を再開した。下田さんは9合目付近で疲労のため登頂を断念、1人で下山していたところ、七合五勺付近で滑落した。下田さんから無線で滑落したとの報告を受けたパーティーの1人が119番した。