冨士エコツアー・サービスのガイドコース (全6コース)

2015年03月08日

◆柱状節理とは?

◆富士山の溶岩流は玄武岩。


富士北麓の富士河口湖町に「宝石の館」という観光地がある。現在、その庭園の改修のため、駐車場の片隅に写真のような「六角柱」の石材が積んである。この石材は、富士山の溶岩流と同じ、玄武岩でできている。

玄武岩の六角柱2.jpg

溶岩が地上で急激に冷えて、このような六角形に固まったもので「柱状節理」とよばれている。兵庫県の玄武洞や宮崎県の高千穂峡が全国的には有名だが、全国で見ることが出来る。

伊豆爪木崎の柱状節理1.jpg

先日、伊豆の下田にある爪木崎に行って、写真のような見事な柱状節理を見てきました。昔、南の島だった伊豆半島がプレートに乗って、本州に衝突して隆起しできたものだという。

伊豆爪木崎の柱状節理4.jpg

現地の看板には、『火山の地下から上昇してきたマグマは、海底で噴火を起こさずに、地下にたまっている地層の隙間に入り込んで、そのまま固まってしまう事があります。こうしてできた岩体を「シル」といいます。俵磯で見られる岩体もこうしたシルの仲間です。岩体をいろどる六角柱状の割れ目は、マグマが冷える時の体積収縮によってできた「柱状節理」(静岡県指定天然記念物)です。』とありました。


 
伊豆爪木崎の柱状節理3.jpg
三角や四角、五角形のものも交じっている。

posted by スタッフ at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士山